民間セールスについて、かなり真剣に検討してるようです。旅客機にできるとは思えないので、規格外貨物機ということでしょうが、需要はどんなもんなんでしょうか?
規格外貨物の輸送用としては、自衛隊が海外派遣の際にロシア(旧ソ連)製の大型輸送機を民間航空会社からチャーターしたりすることはありますが(ハイチの派遣でもチャーターしてましたね)、普段のあの手の輸送機の需要ってどんなもんなんでしょう。まぁ、普通の貨物機としても使えないわけではないですし、それなりの需要はあるのかもしれませんが。
民間転用を前提としたので巡航速度がマッハ0.8の民間航空路にあわせた速度に設定されたそうです。防衛省側の要求じゃなかったのね。まぁ、確かに防衛省が要求したのは積載量と航続距離だけでしたしね。
しかし、民間転用となると武器輸出三原則という何であるのかナゾな規定がどうこうとなってくると思うんですが、そのへんどうクリアするんでしょうね。あと、海外セールスで問題になるサービス拠点はどうする気なんでしょうか。エンジンの整備はどこででもできるでしょうけど。
民間転用と言うのは簡単ですが、課題は多そうです。