とりあえず言えることは、防衛装備の一括調達に関しては生産数をある程度確定させることで防衛産業の保護をはかるという意味では有効でしょう。弊害がでそうな気がしないではないですが、防衛関連企業の撤退、倒産が続く現状ではそうせざるをえないのも確かでしょう。特にAH-64Dに関しては富士重工はかわいそうかと。
大方の予想に反して一気に大型化した22DDH。大型化した分、武装は削られたようですが、そのへんは仕方ないでしょう。もともと有事のときに前線で単艦で行動する性質の船ではないですし。
概算請求通りにいけば、少しは民主党の防衛政策を見直すこともできそうな気がしたり、しなかったり・・・。