2009年06月25日

「ひゅうが」型DDH

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世界の艦船710号がひゅうが特集だったので買ってきた。
興味を惹かれたのは「ひゅうがに見る最新護衛艦のデジタル化」という記事。ひゅうがで何をやろうとして何ができて何ができなかったのかということがまとめられていて、通常なかなか情報が出てこない部分なので面白かったです。
その中で、艦内の連絡を容易にするためにPHSの中継局を区画ごとに設けて幹部にPHSを持たせるという案がでて、実装されたと書かれていました。なかなか面白い話だなと思ったんですが、よくよく考えてみると家電量販店なんかでは普通に導入されてることではないか?と思ってしまいました。少なくとも私が以前バイトしてた店では導入されてましたし、1台ずつ端末が支給されてました。
ただ、従来の護衛艦から比べるとかなり大型化した艦内で迅速かつ、簡単に連絡を取る手段として導入したというのは評価できると思います。他国の艦でやってるところあるんでしょうか?
しかし、問題は当然電波を出すわけで、無線封鎖しなければならないような状況(現代の海戦でそういうケースがあるのか疑問ですが)になった場合、使用不能になるんでしょうか?それとも出力が小さいから無視されるんでしょうか?
民生品のパソコンも多用されて、OSはWinXPのようですね。一般的な寿命を考慮すると4年周期のドック入りのたびに入れ替えでしょうか。それとも壊れるたびに順番にいれかえていくんでしょうか?部品や規格がどんどん消えていく民生品のパソコンを使う場合、そのへんも含めて今後の検討課題だと思います。情報管理もしっかりしないと、中身をダイレクトに持ち出されるようなことも起こってくる可能性があります。
もっとも、ファイルだけ持ち出されても、それ読めるプログラムが、プログラムごと抜かれても専用のランタイムが必要になるので、パソコン盗まれたりしない限り大丈夫でしょうかね・・・。
いろいろ新しいことを取り入れた護衛艦であることは事実なわけで、同型艦や改型も含めて今後に注目していきたいです。
posted by 雪風 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

F-Xのごたごた

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防衛省はF-22を諦めきれないようですが、足元見られてぼったくられるのが目に見えてるうえに、ブラックボックスだらけのF-22を導入するメリットを見出せないのは私だけではないはずです。
確かに戦闘機の能力だけを見るなら圧倒的ですが、F-X以外に大型の調達案件(P-1、C-X)を抱える自衛隊の現状を見るに、果たして1機300億円とまで言われるF-22の調達が適切と言えるのか、議論の余地はあるかと思います。
技術的な面から見るならば「ブラックボックスを設けない」とまで言って売り込みに熱心(ちっとも売れないせいでしょうが)なユーロファイターのほうが得るものが大きいのではないでしょうか?
ステルス性に関しては、自衛隊も研究を行っているわけで、国産戦闘機につなげるためにも、私はユーロファイターの導入がベストだと考えています。
さらに、「改造は自由にしていい」とのことらしいので、日本製の誘導弾搭載へのハードルも低いです。
あと、なにかと問題にされる対艦攻撃能力ですが、そもそもハープーン級の対艦ミサイルを4発搭載するなんていうのは、F-2以外に例がないわけですから、どれを選んでも(そもそもF-22はハープーン搭載できませんが)対艦攻撃能力は(F-2に比べて)低下します。よって、F-Xを選ぶ場合の基準とはなりえません。
実際問題として製造サイドは完全にユーロファイターを前提に話を進めてるので、期待に答えてあげてもばちは当たらないんじゃないかと。
posted by 雪風 at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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